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最新号のサーフファーストのコラムでは
みっち流「食べるダイエット」のことを書きましたが、実はみっちは元マヨラーです(笑)

某マヨラー芸能人のようにマヨネーズを直接チューチュー(やってましたが、なにか?)
なんにでもマヨネーズをにょろにょろかけまくる。(ごはんにかけるのが大好き!)

元マヨラーだけど、今はだいぶマヨネーズの摂取量は減りました。


理由は、「カロリーが高いから」ではなく「怖いから」。

マヨネーズを知れば知るほど自然と食べる量が減ってきました。

ちなみに、みっちはカロリーは気にしたことがないです。アテにならない指標なので。

マヨネーズが嫌いっていう人は、あまりいないと思います。
濃厚でトロッとしてほどよい甘みと酸味。
あんなおいしいもん、誰が考えたんだろ??

最近、「カロリー半分」、「コレステロールゼロ」、「産みたての卵使用」といったカロリーやコレステロールにおびえながら食べているわたしたちにとっては待ちに待ってたマヨネーズが出てます。

しかし、これらは材料となる油や卵を減らしカロリーを低くするために、大量の食品添加物を使って作られた「マヨネーズみたいなもの」。

みっちが元マヨラー時代、マヨネーズの新製品が出ると必ず食べていたのですが、今でも忘れられないのが某メーカーのコレステロールが低いというマヨネーズ。
こんなものをマヨネーズというなーっ!!!と怒りが込み上げるほどマズかった・・・。
まるで無理矢理マヨネーズ味にしたラード。
そーいや、あの商品はまだ売ってるんだろうか・・。

コレステロールが気になるからといって、あんなもん、無理に食べても、決してマヨネーズへの欲求は満たされないと思う。


さて、マヨネーズは、袋の材料表示を見てもらえばわかりますが、
主な材料は、油、卵(卵黄)、醸造酢、調味料です。

「マヨネーズはカロリーが高い」というのは、
材料に卵と油が多く使われているので、予想がつくと思います。

じゃぁ、実際、マヨネーズの油の割合ってご存知ですか?


なんと!

およそ70%以上!

(なんと、油を65%以上使用しないとマヨネーズとして販売できないんだって!)


そう、マヨネーズはほぼ油!

マヨネーズ=油!


生野菜ににょろにょろ
ポテトサラダににょろにょろ
フライににょろにょろ
といつも大量に食べているマヨネーズの量を思い出してください。

あの70%が油。


マヨネーズなくて、同量の油を食べろ、と言われたら・・・。

食べられないですよね?

マヨネーズは、卵の黄身のまろやかさや酢や調味料によって、油がコーティングされているので、
大量の油を食べられちゃうんです。


さらに、マヨラーみっちのようにマヨネーズにとりつかれてしまう人が多いのは、
ただ「おいしい」というだけではなく、ちゃんと理由があります。

それも、やはりこの大量の油。

油を食べると脳内のβーエンドルフィンという物質が増加するのですが、これは快楽をもたらし脳内麻薬とも言われているもの。
これにより、無意識のうちに、体は油を求めてしまい、マヨネーズを求めてしまう人が多い、というわけです。


で、問題は、この大量の油。

何でしょう?

マヨネーズの袋の材料表示に「植物油」と書かれているので「植物の油=ヘルシー」と安心されている人も多いのではないでしょうか?

冷蔵庫に入れず、一年中、食卓の上にマヨネーズを置いてあるご家庭もあるんじゃないでしょうか?
開封しても、常温で、何週間、何ヶ月も持つ、マヨネーズ。

腐らない、変質しない、なぜ???


なのに、マヨネーズの袋に書かれている原材料表示を見ると、防腐剤などの保存料が使われてないんですよ。

マヨネーズに使われている、油、卵。
当然、時間が経てば油は酸化するし、卵は腐ります。


じゃぁ、なぜマヨネーズは腐らないのか???


その秘密は、油の質。

このマヨネーズの油の正体は「トランス脂肪酸」。
油のそのもの(シス型)が、加熱したり、加工することで自然界には存在しないトランス型に変化したもの。
トランス脂肪酸は、2007年7月にニューヨーク市が市内のレストランで使用規制を行ったり、世界中で規制されているのでニュースで聞いたことがあると思います。
トランス脂肪酸は、健康被害が指摘されていて、心筋梗塞、脳梗塞、認知症、アレルギーなどの原因となるため、別名「殺人油」、「狂った油」とも言われてます。


知らず知らずのうちに大量にとってしまうマヨネーズの油。

トランス脂肪酸じゃない油を使ったマヨネーズを選べば、
マヨネーズは怖くない!


では、予告しました「自家製豆腐マヨネーズ」のレシピです。
卵の替わりに豆腐を使うので、アレルギー、コレステロール、動物性たんぱく質の気になる人にお勧めです。

「自家製豆腐マヨネーズ」

<材料> できあがりカップ1くらい
豆腐・・・1/4丁
白味噌・・・小さじ1
はちみつ・・・大さじ1
菜種油(お好みの油)・・・大さじ3
りんご酢・・・大さじ3
粒マスタード・・・お好み
こしょう・・・お好み
塩・・・お好み

<作り方>
①豆腐は水切り。(重しをするor茹でるorキッチンペーパーかふきんで水を絞る)
②菜種油以外の材料をミキサー(ミルサー、フードプロセッサー、すり鉢でするのもOK)にかけてなめらかにする。
③②に菜種油を入れて混ぜ、お好みで粒マスタード、こしょう、塩で味を調整。

<ポイント>
①油はトランス脂肪酸の少ない「圧搾」「一番絞り」と書かれたものを使ってください。みっちは菜種油かしそ油を使うことが多いです。

菜種油のクセが苦手な人は、えごま油か

しそ油がお勧め。

②酢で味と香りが決まるので、フルーティでおいしいお酢を使ってください。
手軽に入手できるりんご酢だとスーパーで売ってるミツカンの「純りんご酢」がお勧めです。


③豆腐を卵黄に変えるといつものコクのあるマヨネーズになります。


「作るのなんて面倒ぅ~」という人は、
トランス脂肪酸の少ない油を使用したこだわりの材料で作られたマヨネーズがお勧め。

以下、みっちが愛用しているマヨネーズです。

松田のマヨネーズ(辛口)


こちらは、マスタードの量の少ない「甘口」。


有精卵マヨネーズ


豆腐マヨネーズの「とうにゅうず」


選べば、マヨネーズは怖くない♪

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ジャンル: ヘルス・ダイエット
テーマ: 美容・健康・アンチエイジング
宮澤 美智
宮澤 美智

フードセラピスト 宮澤美智

酵素栄養学指導士
野菜ソムリエ
算命学十三代宗家系譜 算命学鑑定士


喘息、アトピー、アレルギー、重度の慢性便秘など、
物心ついた頃から、たくさんの病気や不調を経験。

治したい一心で、大手外資系製薬会社に勤務するが、
西洋医学に限界を感じ、
アーユルヴェーダ、自然療法、栄養療法、食事療法、波動(エネルギー)療法、前世療法などを学ぶ。

食事とデトックスで、「歩く病気のデパート」とまで言われた数々の病気や不調を克服した経験から、
2008年、酵素食(ローフード)の入門書となる「ライバルには教えたくない美肌レシピ-酵素をとり入れてみるみるアンチエイジング」を出版。

心とからだ、人生が好転することに味を占め、
自他ともに認める、「百戦錬磨のデトックスマニア」。


趣味は、食べること。ボディボード(歴26年)。スピリチュアル好き。

コメント

コメントがありません。

  • ユーアイネットショップ店長うちまる
  • URL

言われるとまったくその通り!!
好きだから読んでいると生汗が・・・

そこまでして食べたい!!!???

松田の社長さんが泣いて喜びますなぁ d(^_^o)

酢みそを油で少しずつ練っていくのも有りです。

  • みっち
  • URL

うちまるさん

あんなスバラシイ調味料誰が考えたんでしょうね。
しかも単純な材料で。
スバラシイ!

  • みっち
  • URL

こだわって作られているものは色々とご苦労があると思うんですが、やはりおいしいです!

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