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食と酵素で、心とからだを美しくするお手伝い
フードセラピストの宮澤美智です。


今、山梨の梅を追熟中で、家中が、梅のあまい香りがしてます。
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梅仕事のシーズン到来で、
ここのところ、梅についてのお問合せをよく受けます。

「そーか、意外と知られてないんだなー。」と思ったので、
今日は、ブログに書きますね。


近年、“自然栽培”や“オーガニック”ブームで、

・自然栽培の梅
・オーガニックの梅
を選んで買われる方も多いと思います。


日本は、世界一と言われるほどの“農薬使用大国”。
国は、農薬を使う栽培方法を推奨してます。

そのため、
自然栽培、無農薬栽培を認めておらず、
有機栽培やオーガニックの基準も、
諸外国に比べると、ゆるゆるであいまいです。


一番誤解されていることですが、

実は、

“有機栽培”や“オーガニック”は、

一部の農薬の使用が認められてます。

完全無農薬ではありません!


そして、有機栽培は、農薬の使用を減らす代わりに、
肥料がたくさん使われることが多い。
(※注:すべての有機栽培のものに当てはまるわけではありません。)


「でも、化学肥料じゃなくて、有機肥料なんだから、良いんじゃないの?」
と思いますよね?


実は、この有機肥料が、

クセモノ!

有機肥料は、
牛糞や鶏糞などの動物性堆肥(たい肥)が使われることが多いです。
(注:生産者さんによっては、おがくずやヌカなどを使った植物性堆肥で作られることもあります。)

この牛や鶏が、健康な飼料(エサ)と飼育方法で育てられていれば良いのですが、

ほとんどが、ポストハーベスト農薬と遺伝子組み換え作物の危険のある、価格が安い外国産飼料(エサ)を与えられます。

さらに、早く成長して肉がつくように、牛乳をたくさん出すように、卵をたくさん産むようにするために、ホルモン剤が打たれます。
大量生産とコスト削減のため、不健康な飼育環境で育てられ、病気になりやすいので、ワクチンが打たれ、抗生物質や人工サプリメントなどが与えられます。

その牛や鶏のウンチが入った堆肥で土が作られ、
作物がなり、
最終的に、わたしたちの口に入ることに・・・。


「奇跡のりんご」の自然栽培の神様と呼ばれる
木村秋則さん↓も指摘されてますが、

動物性堆肥は、
非常に毒性の強い硝酸態窒素が大量に含まれていて、

一般的な農薬や肥料を使う“慣行栽培”より、
危険視されてます!


これは、わたしも経験があります。
JAS認定の有機栽培(オーガニック)の小松菜を買ってきて、生ジュースにしたところ、
ウンチの臭いが・・・。
からだが、拒絶してる・・・。

いやいや、オーガニックだし、気のせいだ。
洗ってジュースにすればわからなくなるはず。
と、ジュースにして飲んだら、

硝酸態窒素の渋みと辛味が強烈で、
胃痙攣を起こして、吐き、
数日、胃痛と熱で寝込みました。
まさに、猛毒症状!
今思うと、これをブログに書くために、経験させられたのかも(笑)


有機栽培の生産者さんは、自分で堆肥を作られている方も多いです。
堆肥は、一定期間、熟成し、完熟してから使えるようになるまで時間がかかります。
その間、敷地を占領することになり、時間も手間もかかるため、
完熟する前の未熟な状態・・・
そう、ウンチがまだ分解されずそのままの状態で、早々に使ってしまう生産者さんもいるようです。

“有機栽培”や“オーガニック”は、
完熟堆肥を使っている知識と経験のある、
信頼できる生産者さんを選んだ方が良いです。



やっぱり、自然栽培なら、安心♪
というわけですけどね。

自然栽培の定義は、完全無肥料・無農薬。
肥料と農薬を一切使っていない。

・・・のはずが、


実は、

”自然栽培”と言いつつ、

(肥料や農薬を使う)有機栽培というところが多いです。

そりゃー、一般的な栽培よりは、肥料や農薬の量は比べものにならないほど、少ないので、
安心・安全ですけどね。


最近の自然栽培ブームに乗っかって、

有機栽培なのに、
自然栽培として、販売しているところが、かなり増えているようです。


ここだけの話ですけど・・・、

全国で、完全無肥料・無農薬の栽培の指導をされている
ナチュラルシードの石井さんから伺ったんですけどね。


あの奇跡のりんごの木村さんも、

植物性の肥料を使っているんだそう。

石井さんが、
実は、有機栽培だよー。
とおっしゃってました。



特に、病気を治したい方、アレルギー体質の方、
妊婦、小さいお子さんのいる方は、

“有機栽培”や“オーガニック”のものは、
気を付けて、選んでください。


・・・と、

前置きが、かなり長くなりましたが、

梅は生命力があるので、
無農薬でできそうですが、

梅の産地では、
梅を大きくしよう、たくさんとれるようにしようとするために、
かなりの農薬と肥料が使われて作られるそうです。


特に、梅は、梅干し、梅酵素ジュース、梅シロップ、梅サワー、梅調味料など、
長期保存して食べることになるので、

できるだけ、無農薬、無肥料の
安心・安全な梅を選ぶことをお勧めします。


今、わたしが主宰している梅を使った料理教室では、

肥料、農薬、除草剤等は、一切使わず、
生命エネルギーがパワフルな山梨の山の中腹に”自生”(木を植えただけで野生に育つこと)している梅を使います。
まず、こんな梅は売られていないので、希少ですよ。

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ジャンル: 心と身体
テーマ: 心と体にいいことはじめよう!
宮澤 美智
宮澤 美智

フードセラピスト 宮澤美智

酵素栄養学指導士
野菜ソムリエ
算命学十三代宗家系譜 算命学鑑定士


喘息、アトピー、アレルギー、重度の慢性便秘など、
物心ついた頃から、たくさんの病気や不調を経験。

治したい一心で、大手外資系製薬会社に勤務するが、
西洋医学に限界を感じ、
アーユルヴェーダ、自然療法、栄養療法、食事療法、波動(エネルギー)療法、前世療法などを学ぶ。

食事とデトックスで、「歩く病気のデパート」とまで言われた数々の病気や不調を克服した経験から、
2008年、酵素食(ローフード)の入門書となる「ライバルには教えたくない美肌レシピ-酵素をとり入れてみるみるアンチエイジング」を出版。

心とからだ、人生が好転することに味を占め、
自他ともに認める、「百戦錬磨のデトックスマニア」。


趣味は、食べること。ボディボード(歴26年)。スピリチュアル好き。

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