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色々な種類のアスパラがスーパーに並ぶようになりましたねッ

春だなぁ~

ちなみに、ヨーロッパでも、ホワイトアスパラは、春を告げる野菜なんだって。
日本にアスパラが渡来したのは江戸時代末期。
小さな花をつけるため、当時は観賞用。
食用栽培は明治時代に北海道で行われたが、普及せず。
大正時代に品種改良したホワイトアスパラガスを冷害対策作物として導入。
すべて缶詰用に加工し、欧米に輸出していた。
今はグリーンアスパラが主流だが、「アスパラ=ホワイトアスパラの缶詰」という時代が長かった。
実は、みっちは、このホワイトアスパラの缶詰がチョーーー苦手だった。
あのプ~ンとする独特の味と香り、歯ごたえのないねっとりとした食感・・・。
ちょっと前までレストランのサラダに入っていることが多く、「なんでこんなもん入れるんだーッ」と何度悲鳴をあげたことか・・・。
最近では、生のホワイトアスパラの輸入も増え、畑の激減による希少性と、缶詰ではないフレッシュなおいしさが注目され、缶詰より人気を集めているため、缶詰のホワイトアスパラは昔ほどお目見えしなくなったようだ。
アスパラガスは一度植えると10年から15年は収穫できる「多年生植物」という種類。
1つの根株から枝葉が出る前の若い芽を食用とする。
根株を植えてからだいたい2、3年くらいたって収穫するが、その間、肥料がたっぷりかかり、翌年のために、収穫は80~90%ほどでとどめなければならないなどなど・・・、とても栽培に時間と手間がかかる野菜なのだ。
だからアスパラって結構値段がするんだね~。納得ッ!


3月~6月
早春の3月、長崎を中心とした九州産が出回り始め、5月になると長野、福島産が、そして、6月下旬には北海道産が出回る。
冬はほとんどが輸入かハウス栽培もの。



ホワイト種とは違い、日光に当てて育てる。
緑黄色野菜なので、栄養はホワイトアスパラガスより高い。

育てる時に土をかぶせ、日を当てないようにしたもの。
日本では缶詰加工用に栽培されていたが、現在は、長野、北海道のごく一部で、わずかな時期に栽培されるのみで、生食、缶詰とも輸入ものが多い。
独特の香りと甘み、ほろ苦さ、やわらかな食感が特徴。

紫色の部分に、抗酸化作用のアントシアニンを含むほか、甘みが強く、やわらかいので生食にも。
茹でると深緑色に変化。

長さが10cmほどの小さなもの。
小さく育つ品種ではなく、普通サイズのアスパラガスを栽培する中で、不規則にできる小さいサイズを収穫したもので、ほとんどがタイなどからの輸入もの。











ホワイトアスパラと異なり、日光を当てて育てられたグリーンアスパラガスは緑黄色野菜で栄養豊富。







栄養ドリンクのアスパラはこのアスパラギン酸のこと。



鮮度落ちが早いので、購入したらすぐに茹でる。

茹でずに保存する時は、ラップに包んで立てて冷蔵庫に入れる。
横にすると穂先が起き上がろうとしてエネルギーを消費し、鮮度が早く落ちてしまう。

さっとかために茹でて、粗熱をとって、ラップやフリージングバックに入れて冷凍。
解凍せずにそのまま料理する。

呼吸作用が強い野菜のため、常温では12~24時間で劣化が始まる。
輸入品は、通関などの手続きで3日はかかってしまうので、国産の朝採りがオススメ。

ってことで、本日のサラダは、アスパラちゃんに今がおいしい春キャベツとラディッシュと一緒に
「春野菜サラダ」を作成ッ

ちなみに、アスパラを大量に食べると尿の色が黒ずんだり、匂いが強くなることがあるけど、これは心配ご無用なのでモリモリ食べてねッ

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コメント
コメントがありません。
読んでいるうちに、そうだ!私もホワイトアスパラの臭いが最初嫌でした。
でも、今では大好き。
サラダとベーコン巻きがいいかなぁ。
参考になる資料ありがとうございます。
まさに永久保存版 (笑)
最近のホワイトアスパラの缶詰は歯ごたえがあるおいしいものもでてるみたいですね。
ベーコン巻最高ですね!