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梅しごとの季節です。
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近年、“自然栽培”や“オーガニック”ブームで、

◎自然栽培の梅
◎有機栽培、オーガニックの梅

を選んで買われる方も多いと思います。



日本は、世界一と言われるほどの“農薬使用大国”なので、
残念ながら、国は、農薬を使う栽培方法を推奨しています。


自然栽培や無農薬栽培というものは、法律で、認められておらず、

有機栽培やオーガニックの基準は、
諸外国に比べると、かなりゆるゆるであいまい。

それをうまく利用して、
偽装をするモラルのない生産者さんもいるのが現状です。


以前、野菜直売所で、「無肥料・無農薬、自然栽培。」と書かれた人参を買ってきて、
長時間、水につけておいたところ、

水に七色の油膜が・・・。

これ、農薬です・・・。

“自然栽培”は人気だし、“自然栽培”ということにすれば、高く売れるので、
どうせバレないだろうと思って、やってるんでしょう。

野菜直売所の野菜は、生産者さんの名前も書いてあるのにね。

生産者さんは、選ばないといけない。とつくづく思いましたよ。



自然栽培、有機栽培、オーガニック = 無農薬

と思われている方が多いですが、
(以前、わたしも思ってました)


実は、JAS認定の有機栽培は、
法律で、特定の農薬の使用が許可されています。

完全無農薬ではありません。



さらに、問題なのは、

有機栽培やオーガニックは、農薬の量を減らす代わりに、
肥料がたくさん使われることが多い。
(※注:すべての有機栽培のものに当てはまるわけではありません。)


「化学肥料じゃなくて、有機肥料だったら、良いんじゃないの?」
と思うんですが、
(わたしも思ってました)

実は、この有機肥料が、クセモノ!


有機肥料は、
牛糞や鶏糞などの動物性堆肥(たい肥)が使われることが多いです。
(注:生産者さんによっては、おがくずやヌカなどを使った植物性堆肥で作られることもあります。)


この牛や鶏が、健康な飼料(エサ)と飼育方法で育てられていれば良いのですが、

ほとんどが、ポストハーベスト農薬と遺伝子組み換え作物の危険のある、価格が安い外国産飼料(エサ)を与えられます。


さらに、早く成長して肉がつくように、牛乳をたくさん出すように、卵をたくさん産むようにするために、ホルモン剤が打たれます。

大量生産とコスト削減のため、不健康な飼育環境で育てられ、病気になりやすいので、ワクチンが打たれ、抗生物質や人工サプリメントなどが与えられます。


その牛や鶏のウンチが入った堆肥で土が作られ、
これが、作物がなり、
最終的に、わたしたちの口に入って、血となり肉となることに・・・。
ゾゾゾーーー・・・。


自然栽培の神様「奇跡のりんご」の
木村秋則さん↓も指摘されてますけど、


動物性堆肥は、
非常に毒性の強い硝酸態窒素が大量に含まれていて、

実は、
一般的な農薬や肥料を使う“慣行栽培”より、危険です!


これまた、わたしも、経験がありまして、
少々お高い、JAS認定の有機栽培(オーガニック)の小松菜を買ってきたら、

なんかウンチ臭い・・・。

からだは賢いので、ちゃんと拒絶していたのに、

いやいや、天下のJAS認定の有機栽培だし、高かったし、
気のせいでしょ!
洗ったら、臭いが消えるはず!

と頭で決めつけて、
生ジュースにして飲んだところ・・・、

硝酸態窒素の渋みと辛味が強烈で、
胃痙攣を起こして、吐き、
数日、胃痛と熱で寝込みました。

まさに、硝酸態窒素の毒による、からだの拒絶症状です。



有機栽培の生産者さんは、自分で堆肥を作られている方も多いです。
堆肥は、一定期間、熟成し、完熟してから使えるようになるまで時間がかかります。
その間、敷地を占領することになり、時間も手間もかかるため、
完熟する前の未熟な状態・・・、そう、ウンチがまだ分解されずそのままの状態で、早々に使ってしまう生産者さんもいるようです。


“有機栽培”や“オーガニック”は、
完熟堆肥を使っている知識と経験のある、信頼できる生産者さんを選ばないと、かえって危険なことになります。


完全無肥料・無農薬の自然栽培なら、大丈夫!

・・・となるところなんですが、



自然栽培の定義は、

完全無肥料・無農薬。

肥料と農薬を一切使っていない。

と言われてますけど、


実は、肥料と農薬が使われて作られているものが、少なくありません。


最近の自然栽培ブームに乗っかって、

実は、”有機栽培”なのに、
”自然栽培”と言っているものが、かなり増えていると聞きます。



・・・と、

かなり前置きが長くなりましたが、
ようやく、話を梅に戻します(笑)


梅は、庭先でも自然にできるイメージがあるので、

梅=無農薬、無肥料

と思われている方が多いですが、


実は、梅の栽培は、
野菜や果物と同じく、

梅を大きくするため、たくさんとれるようにしようとするために、
かなりの肥料と農薬が使われます。


特に、梅は、梅干し、梅ジュース、梅シロップ、梅サワー、梅調味料など、
長期保存してから、食べるため、

農薬や肥料が使われている梅を使った場合、
長期保存することによって、有害物質が濃縮されてしまいます。


梅は、食べる薬と言われていますが、

肥料と農薬が使われた不健康な梅では、
薬になりません。


病気や不調の治療、
健康、美容、アンチエイジング目的、
妊婦、小さいお子さんのいる方は、

ぜひ、梅は、完全無農薬・無肥料のもの
を選ぶことをお勧めします。



わたしが主宰している
梅しごとのワークショップでは、

自然栽培でもなく、有機栽培でも、オーガニックでもない、

日本一日照時間が長く、汚染の少ない、
山梨県笛吹市の山に”自生”している梅を使います。

”自生”とは、 畑で、農薬、肥料などを使って、人間が”栽培”するのではなく、
自然のチカラで育つこと。いわゆる”野生”。

当然、完全な無肥料・無農薬、除草剤不使用です。

梅の木は、 山にあり、人間が手を出すのは、草刈りと枝の剪定のみ。
あとはすべて、梅の木さんと自然のチカラにお任せです。
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(↑梅の木の下の草刈りに精を出す相棒。本当に山です。ジャングルです(笑))

人間の手で、畑で栽培された梅は、農薬と肥料がたくさん使われているため、
人間で言えば、”薬漬けの病弱体質”。
病弱なので、すぐに、傷んだり、腐ったり、カビますし、味も香りも薄くて、おいしくありません。

自生の梅は、自然エネルギー、生命エネルギーが強い”野生児“。
腐らない、カビない、味も香りも濃厚で、おいしい。

わたしは、長年、梅しごとをしていますが、
最初の3年は、有機栽培やオーガニックの梅を和歌山から取り寄せて使っていましたが、
今使っている山梨の梅に変えてから、あまりの差に驚きました。

和歌山の有機栽培・オーガニックの梅
・農薬と肥料が使われているために、すぐに、傷む、腐る、カビる。
・木から栄養とエネルギーをもらって完熟する前に、未熟なまま早く収穫されるために、追熟できない。
・味と香りが薄い、薬(農薬や肥料)臭い、おいしくない。
・エネルギーが弱い

山梨の自生の梅
・梅が、傷まない、腐らない、カビない。
・収穫は、わたしが自ら行うため、木から栄養を十分に蓄えて完熟になってから、収穫する
・味と香りが濃厚、おいしい。
・エネルギーがパワフル

腐るものをからだに入れれば、
当然、からだの中で、腐りますからね・・・。
ゾゾゾーー・・・。


ぜひ、このチャンスに、
パワフルな梅からエネルギーをもらって、
心もからだも元気になってください♪


完全無肥料・無農薬のパワフルな“自生”(野生)の梅を使った
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ジャンル: 心と身体
テーマ: 心と体にいいことはじめよう!
宮澤 美智
宮澤 美智

フードセラピスト 宮澤美智

酵素栄養学指導士
野菜ソムリエ
算命学十三代宗家系譜 算命学鑑定士


喘息、アトピー、アレルギー、重度の慢性便秘など、
物心ついた頃から、たくさんの病気や不調を経験。

治したい一心で、大手外資系製薬会社に勤務するが、
西洋医学に限界を感じ、
アーユルヴェーダ、自然療法、栄養療法、食事療法、波動(エネルギー)療法、前世療法などを学ぶ。

食事とデトックスで、「歩く病気のデパート」とまで言われた数々の病気や不調を克服した経験から、
2008年、酵素食(ローフード)の入門書となる「ライバルには教えたくない美肌レシピ-酵素をとり入れてみるみるアンチエイジング」を出版。

心とからだ、人生が好転することに味を占め、
自他ともに認める、「百戦錬磨のデトックスマニア」。


趣味は、食べること。ボディボード(歴26年)。スピリチュアル好き。

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以前、オーガニック農法と書いてたみかん
買いましたが不味くって食べられない!
味にもこだわりがないと。。。

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