今回のように台風が来たり、
気温、気圧、湿度差が激しくなり、
わたしたちのからだも、
それにあわせて、調整するので、
自律神経やホルモンを司る「副腎」は大忙し。

↑米粉レモンケーキ
※ヴィーガン(菜食)仕様
「副腎」は、腎臓の上にチョコンと乗っている、小さい臓器。
主に、さまざまなホルモン分泌に携わり、
多くの臓器とつながっている「ネットワーク臓器」であり、
別名「小さな巨人」と呼ばれるほど、重要な臓器です。
現代は、
昔に比べて、食べ物の栄養が枯渇しており、
慢性的な栄養不足(栄養≠カロリー)。
遺伝子組み換え食品、農薬、化学肥料、食品添加物、
環境ホルモン、放射線物質、電磁波などの「社会毒」による、環境的ストレス、
精神的ストレスが多い社会構造、などから、
からだを守るため、
コルチゾールなどの抗ストレスホルモンを作る副腎は、
酷使されて、オーバーヒートに。
副腎が、オーバーヒートしてしまうと、
ホルモンが作れなくなり、
全身のあちこちで、
「副腎疲労症候群」の症状が出やすくなります。
「副腎疲労症候群」は、
・がんばりやさん
・真面目な人
・ガマン強い人
・自分に厳しい人
がなりやすい、「現代人病」と言われてます。
<「副腎疲労症候群」のよくある症状>
・睡眠障害(朝起きられない、眠れない)
・疲れやすい、疲れがとれない
・胃腸の調子が悪い(消化不良、便秘、下痢、腹部膨満感)
・不安、パニック、神経過敏、うつ病のような症状
・やる気が出ない、人生がむなしい、何をしても楽しくない
・物忘れ
・ぼんやりする、集中力がない
・性欲低下
・怒りっぽい
・キレやすく、我慢ができなくなった
・めまい、立ちくらみ
・血糖値障害(空腹時のイライラ、食後の眠気、過食)
・朝は元気がないが、夕方から夜になると元気になる
・あまいもの、塩辛いもの、刺激物を欲する
・コーヒーやカフェインを飲まずにいられない
・月経前症候群(PMS)、生理痛がひどくなった
・アレルギー症状
など
わたしも、
もれなく、「副腎疲労症候群」ですが、
わたしの場合、
・あまいもの
・塩辛いもの
・コーヒー
・チョコレート
これらをやたらと欲する時は、
「副腎ちゃんが悲鳴をあげているサイン」。
最近は、
「やべー!副腎ちゃんが弱ってるから、「副腎ケア」せねば!」
と、重症化する前に、リカバリーできるようになりました。
「副腎疲労症候群」がひどかった当時は、
これらをたくさん食べても食べても満たされず、
特に、塩辛いものがひどかった。
なにからなにまで、塩を追加し、
直接、塩をなめてもなめても満たされず、
相棒から、「味噌汁がしょっぱくて飲めない」とクレームが来たほど。
ちなみに、
「副腎疲労症候群」の人の一部は、
季節の変わり目に、塩を欲する傾向にあり、
いつも以上に塩が必要です。
塩は、必ず、海塩
(ミネラルを根こそぎ抜かれた精製された「食卓塩」は論外!)
(※高血圧、腎臓等に問題があり、医師から、塩の制限を指導されている人は、医師の指示に従ってください。)
自分が「副腎疲労症候群」かどうか?は、
「副腎疲労症候群」の知識のある専門の病院で、
唾液や血液検査で調べるのが一般的ですが、
病院に辿りつくまでに、
時間がかかって、重症化してしまう人が多いです。
日本の医学界は、
まだ、副腎疲労の知名度が低いため、
病院に行っても、原因がわからない。
あれこれ検査をしても、結果は、特に異常なし。
それでも、「やっぱり、おかしいです!」と懸命に訴えれば、
もれなく、心療内科を紹介されたり、抗うつ薬や抗不安薬を処方される。というパターン。
↑わたしも経験済み
うつでもないのに、うつの診断をされ、
必要のない抗うつ剤や抗不安薬を飲まされて、さらに症状が悪化して、苦しむ。
このパターンが多い・・・。
また、
この病は、がんばりやさん、真面目な人、ガマン強い人に多いので、
症状が出ていても、
自分では、当たり前になって、マヒしてしまい、
重症化して、生活によほど支障が出ない限り、
気づかず、見逃してしまうことが多い。
わたしも、そのひとりで、
自分的には、常日頃、当たり前のように「よくある症状」だし、
一応、普通に生活はできてるので、気にも留めず、
すっかり感覚がマヒしていたため、
「自分は体力ないし、疲れがたまってるだけだから、そのうち治るだろ。」とか、
「ストレスのせいだから、このくらい当たり前。」と完全スルー。
だいぶ前から、「副腎疲労症候群」のことは知っていたのに、
思いっきり「他人事」で、
「副腎疲労症候群のせいでは?」と気づくまで、
何年もかかりましたからね。
上記の<「副腎疲労症候群」のよくある症状> で、
いくつか思い当たる症状があり、
「自分も、副腎疲労症候群かもしれない・・・。」と思われた人は、
こちらのサイトで、「自己診断テスト」(無料)ができますよ。
⇒「アドレナル・ファティーグ(副腎疲労)自己診断テスト」
もし、「副腎疲労症候群」の疑いが強くなったとしても、
「副腎疲労症候群」は、
「副腎ケア」をすることで、改善することができます。
<副腎ケア>
◎生命活動に必要な栄養をまんべんなくとる(栄養≠カロリー)
◎ストレスコントロール
◎腸の炎症を抑える
(※日常生活に支障がある等、症状が中等度以上の場合は、専門の病院で治療してください。)
ちなみに、わたしの場合、
「要治療レベル」だったんですが、
自力で、「副腎ケア」に取り組んだところ、
現在、かなり改善してます。
正確には、
「副腎ケア」と「腸ケア(腸活)」は、リンクしていて、やることは同じ。なので、
「腸ケア(腸活)」をがんばっていたら、
「副腎疲労症候群」も改善しちゃったー!ラッキー♪」
という、うれしいおまけ状態(笑)
なにはともあれ、
すべての不調、万病には、
「腸ケア(腸活)」でございます!
<関連記事>
⇒うつ?ではなく、副腎疲労。
⇒「梅雨うつ」「低気圧病」「天気病」には
⇒夏の「副腎疲労症候群」対策
⇒『すべての病と不調に「腸ケア」3原則』
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コメント
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副腎疲労症候群
読んでると思い当たるふとが沢山あります。
そろそろ甘いものが欲しくなる時期。。。
気温が下がってくると、
あまいものがほしくなりますよねー。
> 副腎疲労症候群
> 読んでると思い当たるふとが沢山あります。
> そろそろ甘いものが欲しくなる時期。。。