御礼
自分の無知のために、かわいいまるが、数々の難病に苦しみ、目が見えなくなってしまったこと、何度も瀕死の重傷になってしまった。
まるを1秒でも早く苦しみから解放してあげたい、元気にしてあげたい、幸せにしてあげたい、という一心でした。
まるがかかってしまった数々の病気の一つの緑内障。
目の眼圧が上がりすぎてしまい、まるのかわいいくりくりのおめめは飛び出し組織が崩壊して視力はなくなり眼球そのものが腐ってつぶれてしまいました。
眼科専門の獣医の先生によるとその痛みは人間なら失神してしまうほど。
まるはそんなまさに生き地獄の中、少なくとも1年以上ジッと耐え続け、どんなに痛くても苦しくても辛くても健気に一生懸命生きてくれました。
目だけではなく、重度のアトピー、心臓、肝臓や腎臓の内臓疾患、腫瘍、後ろ足の複雑骨折など・・・病名を挙げればきりがないほどの病に冒されていました。
獣医に余命1ヶ月を宣告された時は、飲まず食わずで動けなくなり、体だけでなく顔の毛までもが抜け落ち、死臭まで・・・。
これほどまでに心身ともに病に蝕まされてしまいました。
まるが人間だったら、あまりの苦痛に間違いなく自殺していたことと思います。
ところがまるはそんな生き地獄を見事乗り切り、余命1ヶ月と言われてからわずか半年でみるみる元気になり、あれから3年、治療をしながらも元気に暮らしていました。
病気に負けず力強く生き抜いてくれたまるのことを本当に尊敬するとともに誇りに思っています。
今、自分が人生で一番健康だし元気だと思えるのは、まるが自分の体を犠牲にしてまで色々と教えてくれたおかげです。楽しかった思い出とともに本当に感謝してもしきれません。
まるが逝ってしまってから、泣きすぎてまぶたは腫れあがりヨーダになり、涙と鼻水で目と鼻のまわりの皮膚が薄くなり花粉症とのダブルパンチでアレルギーが悪化、気をはっていなければ仕事中だろうが人前だろうがいつでもどこでも涙がでてくるというあやしい女みっち。
事情を知らない人は本当にびっくりしたと思います。すみません・・・。
実はここのところ、大震災の影響で生活が落ち付かない中、別件でストレスフルな事件もあったところに、トドメにはかわいいまるが逝ってしまい、一時はストレスに押しつぶされそうになりました。
過去に鬱やパニック障害を経験し自分なりに勉強もしてきたので、今では、自分はこれが原因でこれは自分にとってはこのレベルでこうなっているのでこうすればいい、というのを冷静に判断できるようになりました。
他人に言わせるとみっちは強いらしいのですが、これは強いのではなくて、自分の体と心に目を向けて冷静に対処してきたからだと思います。
ストレスコントロールは可能です。
あと欠かせないのは正しい食事。食べ物は体だけじゃなくて心も作るのでとても大切です。
週末は1人で家にいると泣いてるだけで自分にとってマイナスだけだと思い、大阪に行ってきたんですが少し気晴らしできました。

早めに空港に到着したので久々に展望デッキに行ってみました。
これってTVのニュースでよく見る「ただいまの空港の様子です・・・」ってやつだな~なんて思ながらパチリ。
まだまるが逝ってしまったことを認めたくないし認められない気持ちがあるのですが、まるが自分の体を犠牲にしてまで教えてくれたたくさんのこと、楽しかった思い出を一生の宝にして、自分の命を大事に生きていきたいと思います。
この度、愛息子まるのことをブログに書いたところ、震災で毎日が不安な中でも、たくさんの方からあたたかいお言葉をいただきました。
たくさんの方に支えられて生かさせてもらっていることに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に本当にありがとうございます。
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ありがとうございました♪
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安心しました。
思い出したらちょっぴり寂しいけど、
でも、時間が少しづつ解決してくれると思います。