シードマイスター講座を受講しました
「ブログみれないよ~」とあちこちから言われてあせったものの、「やっぱりFC2がおかしかったんだな~。
これで画像の非表示も直るかも??」と期待して、メンテナンス後に画像を再アップロードしたり、テンプレートを変えたり色々いじったんだけど今度こそちゃんと直ったかな~??
さて、先日、シードマイスター講座を受講させていただきました。
酵素栄養学の鶴見先生、食品添加物の神様の安部先生、野口種苗の野口先生、女優の工藤夕貴先生など、すごすぎる豪華講師陣!
かなり内容の濃い3日間でした。
一度ぜひ受けたかった食品添加物の神様の安部先生の講義。
安部先生は、大きなスーツケースを抱えてご登場されました。
スーツケースをの中身は・・・
はい、これが噂のみんな大好き食品添加物!


白い粉、着色料、油、水
これらの材料を先生がちょいちょいっと混ぜるだけで
あっという間に「これ食べたことある!」「この味知ってる!」というものができちゃうんです!
目が覚めるような美しい色の飲み物・・・

もうとても飲む気にはなれなかったのですが匂いをかいでみると、
うおー、これは昔大好きだった●●ンタのオレンジ味!
昔はよくこんな色の飲み物をがぶ飲みしてたな~・・・みっちの体ごめん・・・反省・・・。
一般的に「色が悪い」と消費者に言われてしまうという着色していないタクワンは、液につければあっという間に市販のお弁当で目にする色鮮やかな黄色のタクワンに!
これらを安部先生がちょいちょいちょっと合わせればトンコツスープのできあがり!

ラーメンスープはここにある食品添加物だけでも80種類くらいの味が作れるそうです!
コーヒーショップに置いてあるコーヒーフレッシュ、マーガリン、みんな大好きなイチゴ味とグレープ味なんかも目の前で魔法のようにあっという間に作っていただきましたけど、
何度も言いますけど、材料は、白い粉、着色料、油、水だけですよ!!
費用はものによりますが、小さいスプーン半分くらいで数円とかめちゃくちゃ安いそうです。
あぁ、だからみんな使うんだよな~。
2日目は成田にあるナチュラルシード石井さんの無農薬・無肥料栽培の畑を見学させていただきました。
(あぁ、またここ数日のPCトラブルで間違って画像を消してしまった・・・。ショーック!!)
石井さんのお母さんはもう40年も無農薬・無肥料の野菜を作られているそうです!
TVで観た自然農法の畑は草ボーボーだったので、石井さんの畑もそんななのかと思っていたんですが、草がない・・・。石井さんによると草取りはきちんとするそうです。
畑の裏には森と鶏舎があります。
鶏舎って鼻が曲がりそうなほど臭いもんですけど、当日は、小雨がぱらつき気温が高くて蒸し暑かったのですが、そんな日でも鶏舎が臭くないことに驚きました。やっぱり鶏たちも無農薬・無肥料の野菜を食べているそうです。
ここの鶏ちゃんたちの卵はさぞかしおいしいんだろうなあぁ~。
「体のために」と高い有機JAS認定の野菜を買ったのに家畜のウンチ臭くて食べられなかったこと
無理して食べてみたけどやっぱりおいしくなかったこと
ホームセンターで買ってきた大葉の種がなぜか発芽せず、種のメーカーを変えて3袋目でやっと発芽したこと
野口種苗さんの種は発芽率がほぼ100%でびっくりしたこと
ホームセンターで買った有機の土が虫だらけだったこと、芽がでても全て虫に食いつくされてしまったこと
昨年は大葉は全て虫に食べられてしまったのに、なにもしてないのに今年は勝手に発芽して青々と葉をつけて元気で虫食いが少ないこと
県の農業指導をしている義理の父が「最近の種は、昔と違って種採りしても野菜ができない。」と言っていたこと
無農薬・無肥料栽培は「農家がウソをついている」「できるわけがない」「宗教だ」と思われている理由
今まで疑問に思っていたことがこの3日間で全て謎が解けたのですが、
その答えは全て「種」でした!
今回一番学んだことは、みんなが「種」を軽視しすぎているということ。
考えてみれば種は命の源で命そのもの、未来そのもの。
それなのに、人間は多くの種に放射線を浴びさせて遺伝子操作したり、本来正常な姿ではない突然変異のもの、自然界ではかけあわさることはない異種のものなどを無理矢理かけあわせています。
そんなことをしてこのまま命と未来が存続していけるの??
宇宙や自然の法則にはむかえば、必ず後でゆがみやひずみが生じて、きちんと仇となって返ってくると思います。今問題になっている地球温暖化も原発もそうです。
野口種苗の野口さんも、みんな、放射能をかけまくった種から育った野菜を平気で食べているのに、原発事故の放射能には少ない量でもギャーギャー言うんだからな~、とおっしゃっていました。
人間は1人1人が形も性格も違うのに、なぜ野菜や果物は大きさ、形が見事に揃っていて収穫時期までもが同じなのか。
自然に野山で育つ野草や果物はなぜ農薬も肥料も使わずに毎年元気に葉や実をつけるのに、なぜ、農家の野菜や果物は農薬と肥料を使わないと育たないのか。
言われて考えてみれば確かにおかしい・・・。不自然です。
野口さんのお話を聞いて、種を取り巻く環境は想像していた以上に恐ろしいことになっていて、もうわたしたち人類は窮地に立たされているのだと愕然としてしまいました。
なんと、わたしたちが食べている野菜や果物の種はほとんどが遺伝子操作されたもの!
今、わたしたちの祖先が長い間大事に守ってきた日本の本当の種と命は失われかけているそうです。
種を知ることは、命と未来を守ること。
まずはみんなが種のことを知り、自分たちの未来のために動かなければならない時が来ていると思います。
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ありがとうございました♪
NoTitle
「ひじきこばん」と「うどん」
シンプルだけど美味しかった。
本当に体によい食事になりましたよ。