

試食してあまりのうまさにカンゲキし「北海道まで来てわざわざ熊本のものを買うかい!」とツッコミいれつつ買わずにいられなかったというシロモノ。
ミツバチに交配させてるそうで「ハニーっていうだけにハチミツでも混ぜてるの?」と思うほどあまくて味がコクがある。間違いなく今まで食べたキンカンでNO.1♪
●キンカンのスバラシサはこちら
さて、ミツバチといえば、世界的にミツバチの大量死、大量失踪が問題になってます。
なんと、既に北半球の4分の1のハチがいなくなったとか。
ミツバチがいなくなってしまうと、農作物、野生植物に関わらず、植物の受粉ができなくなり、生態系、自然界に重大な事態をもたらすことに・・・。このまま行けば人類も滅びると思う・・・。
原因はいろいろ言われてますが、直接的な原因として言われているのがネオニコチノイド系農薬。
ネオニコチノイドは、脳の神経伝達を阻害して行動抑制に働くため、ハチの場合、マヒ、シビレ、失踪(巣に帰れなくなる)することが確認されてます。
昆虫も人も脳神経は似ていることがわかっていて、昆虫だけでなく人への健康被害が深刻化しています。
既にニュースでも何度か取り上げられてますが、特にヘリコプターで空中散布した後の近隣住人の健康被害が問題となっていて、頭痛、吐き気、めまい、もの忘れ、四肢脱力、脈の異常など。特に未発達な子供への悪影響が心配されています。
従来の農薬は数百メートル範囲で拡散するところ、ネオニコチノイドは半径4キロメートルもの広範囲にわたって拡散し、近隣の田畑も汚染
水溶性のため土壌だけでなく地中深くの地下水まで汚染
作物は根から吸収し作物の分泌物からも検出され、表面を洗っても落ちない
無臭のためミツバチや昆虫、小動物なども警戒することができない
とにかく、問題だらけの農薬です。
既にフランスなどでは全面禁止、EU諸国も禁止の方向に向かっているものの、日本の使用量は爆発的に増えていてなんと使用量は世界2位!(1位は韓国)
ここでも日本という国は経済最優先で国民の健康なんて度外視。薬漬け。あー、ほんとうにイヤになる・・・。
ネオニコチノイドがこれほど使われる理由は、効き目が強いため農薬の散布回数が減らせる、噴霧・粉・粒で散布できるので使いやすいこと。
農薬の散布回数が減って手間が減る、さらには減農薬農作物として高い値段で売ることができる、と生産者にとっては良いことづくめ。
そりゃーみんな使いたいと思うよなー。
ということは、「特別栽培」、「減農薬」と表示があるものほどネオニコチノイドを使っている確率が高いということ!
心と体のために・・とわざわざ自然食品店なんかで高い値段出して買ってたのはネオニコ野菜だったとは・・・涙
環境活動家 船瀬俊介さんの本
悪魔の新・農薬「ネオニコチノイド」

そんなこととはつゆ知らずネオニコチノイドを使っている生産者の方もたくさんいると思います。
まずはみんながネオニコチノイドがどんなものかを知って、声をあげていくことが大事だと思います!
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コメント
コメントがありません。
>「特別栽培」、「減農薬」と表示があるものほどネオニコチノイドを使っている確率が高いそうです!
ええええ・・・何も信用できないではないですか。。
先日、インターネットで調べてたら、農薬残留で市場から野菜の回収される事案は数十件以上。
農薬の過剰に与えてるか分量を間違えたのか分かりませんが、
相当な農薬を作物に与えてるのは間違いないようで。
その割りにTPP反対はおかしい。。。
うちまるさん
もうこうなってしまうと無農薬、無肥料、自然農法しか食べられなくなってしまいますね
本当に一刻もはやくやめてほしい!!涙